堺市にて雨漏り修理〈窓からの雨漏り・破風板〉


ご依頼のきっかけと当社からのご提案
以前お世話になった3階建ての建物にお住まいのお客様から、2階キッチン横の窓から雨漏りが発生するとのお問い合わせをいただきました。
雨漏りは横殴りの雨が降った場合にのみ発生するとのこと。
現地に点検に伺ったところ、3階の破風板部分が怪しく散水検査を実地いたしました。
すると、おっしゃっていた場所からの漏れが確認できましたので、破風板の下部分の隙間をシールで埋めさせていただきました。
施工前
屋根の端、屋根裏の部分「破風板」の板金と外壁に隙間があるのが分かります。
散水検査をおこなったところ、こちらの隙間が雨漏りの原因となっていることが判明しました。
最近ではゲリラ豪雨や線状降水帯など、激しい雨を引き起こす気象現象が多くなってきました。
それに伴って横殴りの雨が増加し、普通の雨では問題のない住宅が、横から強く吹き付ける雨や風によって雨漏りが発生するケースが増えています。
こうした雨漏りは、普段はなかなか目立たない建物の劣化が原因となっている場合が多いのですが、散水検査をおこなうことで、発生源を発見し、的確に施工させていただくことができます。
▷参考記事:屋根の役物とは?役物の種類や機能・名称について徹底解説!
施工中
足場設置
高所での作業となりますので、丁寧かつ安全に施工するために、まずは足場を組ませていただきます。
シール塗布
施工する周りをしっかりと養生した上で、最初にプライマーを塗っていきます。
プライマーは接着剤のようなもので、こちらを塗ることで、しっかりとシーリング材が密着するようになります。
シーリング充填
シーリング材を充填します。
最後にヘラでシーリング材を丁寧に伸ばし、平坦にしていきます。
これにて完工です!
施工後
破風板の板金と外壁の隙間がなくなりました。
以降、雨漏りはピタリと止んだとのことです!
担当者のコメント
このたびは堺市雨漏り修理工房「無滴くん」にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
横殴りの雨のときのみ雨漏りが発生するとのことで、散水検査をさせていただくと、破風板の下部のわずかな隙間が原因となっていました。
雨漏りの原因が必ずしも屋根にあるとは限りません。
特に今回のような、横殴りの雨のときにのみ発生するというような雨漏りは、なかなか気づきにくいような細部に潜んでいることがありますので、いつも雨漏りをするわけではない、発生源が思い浮かばないということでしたら、ぜひ散水検査をご検討いただければと思います。
堺市で雨漏りにお困りでしたら、お気軽に「雨漏り修理工房 無滴くん」にご相談ください。
現場住所 | 堺市 |
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施工内容 | 雨漏り修理 |
施工箇所 | 破風板 |
施工期間 | 4日 |